はじめましての方ははじめまして、ウスターと申します!
まずはシーズン28お疲れさまでした!!
自身初のレート1900を達成できたので記事に残しておきます!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
【使用した構築】
※レンタルパーティはしばらく公開しておくので自由に使用してください!
【構築経緯】
初手にダイマックスして破壊力・起点回避能力の高い「命の珠」 + 上から高火力を叩き込める「スカーフ」と「」の並びがシンプルで強いと思い、この3体を軸に構築を組み始めた。
ここまでで重めな、ガマゲロゲ・メタモンなどへの回答として「」、サンダー・黒バドレックス・カイオーガなどへの回答として「万能傘」を採用。
最後の枠はムゲンダイナに強く、テッカグヤやエアームドなどの鋼+飛行が入っている受け構築を崩しに行ける「食べ残し」を採用し構築が完成した。
【個体解説】
カイオーガ@拘りスカーフ
臆病 175(0)-*-111(4)-202(252)-160(0)-156(252+)
特性:あめふらし
技構成:潮吹き 熱湯 雷 冷凍ビーム
圧倒的高火力で相手パーティを破壊する最強ポケモン。
後述するランドロスと攻めの相性が良く、ランドロスが退場したあとも攻めを継続することができる。
上から潮吹きを叩き込むのがシンプルに強く、特性による天候操作で日食ネクロズマの回復量を抑えられるのも偉いポイント。
トリトドンやガマゲロゲ、ハピナス、ラッキーのような露骨なメタが張られていることが多かったため冷凍ビームの枠は絶対零度でも良かったかもしれない。
ザシアン@朽ちた剣
陽気 191(188)-192(12)-142(52)-*-136(4)-220(252+)
特性:ふとうの剣
技構成:巨獣斬 じゃれつく インファイト 剣の舞
調整意図:
H-B 特化ザシアンの巨獣斬+電光石火を良い乱数で耐え
A できるだけ高く
H-D 余り
S 最速
ザシアンに負けないザシアン。
おかげでザシアンミラーは1回も負けなかった。
技構成は最強技である巨獣斬、トリトドンなどに負荷をかけていけるじゃれつく、ディアルガやナットレイなどへの打点としてインファイトまでは確定。
剣の舞の枠は最終日2日前まで電光石火を採用していたが、打ちたい場面が多くなかったこととコスモパワームゲンダイナがキツすぎたので剣の舞を採用。
Aにあまり努力値を割いていないため火力不足は否めないが、それでもこの型が一番使いやすいと思う。
ランドロス@命の珠
陽気 165(4)-197(252)-110(0)-*-100(0)-157(252+)
特性:威嚇
技構成:地震 空を飛ぶ 岩雪崩 自爆
この構築のMVP。
初手にダイジェットを押し、暴れた後に自爆で退場するだけのポケモン。
こちらがダイマックスを切ったあとにダイジェットの起点にしようとしてくる相手に対し、自爆で自主退場することで起点回避する。(相手がうまい人だと自爆まで警戒してくるので注意が必要。)
型としてはテンプレ寄りだが、タスキを持ったランドロスが環境に多かったせいかあまり警戒されていなかった気がする。
こちらのパーティにハピナスとヌケニンがいるおかげで、初手にサンダーやガマゲロゲと対面してもダイマックスを切られることが少なかったのでノータイムでダイジェットを押していた。
ザシアン対面でもダイジェットを押すが、特化ザシアンの巨獣斬+電光石火+珠ダメージは乱数次第で倒されてしまうので、打ち負けてしまったときはSwitchを爆破することで解決する。
ヒードラン@食べ残し
穏やか 197(244)-*-126(0)-150(0)-173(252+)-99(12)
特性:貰い火
技構成:マグマストーム 大地の力 守る 挑発
構築の最後に入ってきた陰の立役者。
この枠は当初HBサンダーや磁力ジバコイルを採用していたが、ムゲンダイナ入りの受け構築が重すぎたため変更した。
この変更は正解で、数々の受け構築を崩壊させてくれた。
また、オーロンゲ始動の壁パにも強く出られるのが偉いポイント。
型をHSベースにして風船を持たせればマンムーやカバルドンにも強く出られるが、食べ残しが欲しい場面がほとんどだったことやメテオビーム持ちのムゲンダイナに安定しないと思ったのでこの型に落ち着いた。
マグマストームは死ぬほど外した。
ヌケニン@気合の襷
寂しがり 1(0)-156(252+)-45(0-)-*-50(0)-92(252)
特性:不思議な護り
技構成:ポルターガイスト 影打ち 堪える 鬼火
なんかいろいろできてすごいやつ。
メタモンにザシアンをコピーされた場合、安定して止められるポケモンがヌケニンしかいないためメタモンを見たら極力選出する。
Bに下降補正をかけているのは、ヌケニンをメタモンにコピーされた際にこちらの影打ちで確定で落ちるようにするため。
特性により強力な詰め筋になれるのはもちろん、襷を持たせることで黒バドレックスに対面勝てたり、無理やり鬼火を打って後続をサポートしたり、相手のダイマックスに対して受けだし→こらえるでダイマックスターンを枯らしたりできる。
シーズン終盤になるにつれてカバルドン入りのパーティが増えたため選出する機会が少なかったが、必要不可欠な存在だったと思う。
ハピナス@万能傘
図太い 335(36)-*-68(252+)-95(0)-183(220)-75(0)
特性:天の恵み
技構成:トライアタック シャドーボール 瞑想 タマゴ産み
圧倒的お留守番。
99%選出することはないが、パーティにいることで相手に圧をかけることが目的。
おかげで初手ランドロスでダイマックスを切るときに相手のサンダーやカイオーガがダイマックスを切ってこなかったり、黒バドレックスが深読みサイコショックを打ってきたりしてくれた。
持ち物は、カイオーガやレシラムを安定して受けられる万能傘。
技構成は、タイプ一致で追加効果が優秀なトライアタック、黒バドレックスへの打点としてのシャドーボール、瞑想持ちのカイオーガやルギアに対抗するための瞑想、高速回復技のタマゴ産みで完結していると思う。
でも選出しないのでなんでもいい。
【立ち回り】
■対ほとんどの構築
基本的に++を選出する。
ほぼ全ての対面で初手ダイジェットを押し、以降は起点にならないよう適切に技選択を行えば負けることは少ない。
ただし、マンムーやガラルヒヒダルマなどのダイマックスしたを1撃で倒せるポケモンと対面した場合はザシアンに引くなど柔軟な立ち回りが必要となる。
■対受け構築
+or+の選出が多かった。
テッカグヤやエアームドがいる場合はで初手ダイマックスは切らず、で相手のポケモンを削り、裏のポケモンを通す意識で立ち回った。
■対メタモン入り構築
++の選出を基本とした。
をコピーされた場合はで止められるが、をコピーされた場合はとでサイクルを回して択に持ち込んでいた。
場合によってはを選出しないことも視野に入れる。
そもそもメタモンを選出してこない人も多かったので、必要以上に意識する必要もないかもしれない。
■対ガマゲロゲ入り構築
ガマゲロゲ入り構築に対しては、相手のガマゲロゲの型を予想して選出を変える。
すいすい型と予想される場合は+or+を選出し、貯水型と予想される場合は++で選出していた。
安易にを展開して雨に便乗されないよう意識して立ち回る。
■対壁構築
++orを基本選出とした。
壁を張ってくるポケモンにもよるが、一般的なオーロンゲ展開であればヒードランでターン稼ぎができるので立ち回りやすい。
■その他
Wキュレムやレシラムをはじめとする++の並びに強めのポケモンが採用されたパーティは構築単位で厳しいので、積極的に釣り交換を行うなどして強気に立ち回った。
正直不利相性なので勝てたらラッキーくらいで思っていたほうが気持ちが楽。
もっとを選出しても良かったかもしれない。
【成績】
TN ウスター 最終レート1907(340位)
【最後に】
勝つのが安定しないと言われている伝説2体ルールで、自身初のレート1900を達成できたこと本当に嬉しいです!
このルールはあと5ヶ月もあるので今後もやり込めるシーズンは頑張っていきます!
もし構築の改善策や感想、質問などがあればコメントしていってください!
ここまで読んでくださりありがとうございました!!
Twitter:@uster_ml